トレーニングギアを使おう

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トレーニングギアを使おう

2018Dec02
その他

初心者から中級者になる頃に背中のトレーニング中、握力が持たなかったり、スクワットやデッドリフトでもっと重いウェイトを持ちたいのに腰が先に疲れてしまう事があると思います。そんな時はトレーニングギアをお勧めします。

トレーニングベルト
高重量のスクワットやデッドリフトの時は必ずと言って良いほど使われます。ベルトを使うことによって腹圧が高まり体幹が安定するので安心して高重量に挑めます。同時に出力も5％ほど高くなるのでMAXに挑む時は絶対に必要なギアでしょう。
タイプは一般的に大きく分けて３種類あります。

1.皮製（腹部が細いタイプ）最もスタンダードなタイプ。

2.皮製（腰部と引く部が同じ太さ）一般的にはパワーベルトと言われる。高重量にこだわる人には最適
デメリットとして作りがしっかりしている分重いしかさばる。

3.ナイロンベルト（女性に人気）軽量で持ち運びに便利
デメリットとして安定感と固定力が皮製に比べて劣る。

ストラップ
主に背中のトレーニングに使われる。握力の補助になるので背中の意識がしやすい。握力も同時に鍛えたい人は必要ないと思いますが、個人的な意見として、握力が持たなくなって背中のトレーニングが中途半端になるのなら使った方が良い。握力を鍛えていなら別で握力専用のトレーニングをした方が効率よいと思う。タイプは一般的に大きく分けて３種類あります。

1.リストストラップ：帯状になっており、グリップを巻きつけるように固定する。安価で手に入りやすい。
デメリット。使い方に慣れるまで巻き付けが面倒。フリーウェイトに向くがマシンのグリップは回転しないので巻きづらい。

2.パワーグリップ：最近ではスタンダードになっている。フリーウェイトは勿論、グリップが固定されているマシンでも簡単に巻きつけることが出来る。
デメリット単価が高い。

3.エイトストラップ：その名の通り８の字の形をしています。トレーニング中に手首が引きちぎれない限り絶対に外れません。
デメリット。逆に簡単に外れない事が危険。デッドリフトで転倒した時に瞬時には絶対に外れない。チンニングの時も脚が容易に届く台を用意を忘れずに。私事ですが深夜に一人でエイトストラップを使ってチンニングをして、力尽きた時に足がず宙吊り状態になった経験があります。

なんとか逆上がりをして態勢を整えてエイトストラップを外し事ができました。あれば便利な道具ですが使用するときは十分気を付けて下さい。

リストラップ
主にベンチプレス等の高重量のプレス系の種目に使われます。手首をがっちり固定出来るので高重量にこだわる方は必須アイテムの一つです。ちなみに私はベンチプレスとスクワットに使います。スクワットはローバーで担ぐので手首の負担を軽減させるために絶対に手放せない道具です。

エルボースリーブ
特にプレス系や上腕三頭筋のトレーニングで高重量にこだわる方にお勧め。肘の保温とボトムでの負荷を軽減してくれる。ほどよい圧がかかっているので肘の痛みの軽減にも役に立つ。高重量スクワットの時に使う人もいる。

ニースリーブ
脚のトレーニングで特に高重量のプレス系の種目に使われる。膝に痛みのある方にお勧め。保温と程よい圧で痛みを軽減してくれる。深くしゃがんだ時に膝の角度がA角になった状態での負荷も軽減してくれる。ノーギアのパワーリフティング大会でも公認なので、パワーリフティングに参加する予定の人はぜひ使ってみてほしい。